iOS 8.0.1 正式リリースも、問題発生で取り下げ

本日未明、iOS 8.0.1が正式リリースされたのを受け、早速アップデートしました。

その後、iPhone 6/6 Plus にのみ強制圏外、Touch ID使用不可という、重大な問題が発生することが発覚。また、この問題はiPhone から直接アップデートした場合にのみ発生しているようで、iTunes 経由でアップデートした場合には問題ないようです。

現在では配信が停止され、アップルのサポートではアップデートしてしまった人に対して、iTunes のリカバリーモードでの復元を推奨しているようです。

ただし、万一バックアップが取られていない場合、工場出荷状態に戻さざるを得ません。

The Vergeが iOS 8.0.0 のファームウェアを使用し、8.0.1 から 8.0.0に「アップデート」する方法を紹介しています。この方法だと、設定や保存データに影響を与えずに、8.0.0に戻すことができます。私もこの方法により事なきをえました。

The Vergeは、過去に記事を書くときに私も参考にさせてもらっている、信用のおけるサイトだと認識しています。ただし、アップル推奨の方法ではありませんので、お試しの場合はその点ご理解の上にてお願いします。

さすがに今回は焦りました。アップルにはきちんとした説明を求めたいところです。

25. 9月 2014 by zacky1016
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iPhone 6 Plus 購入一夜明けての所感です

昨夜、iPhone 6 Plus 128GB(スペースグレイ)を近所の au ショップに引き取りに行ってまいりました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

入手直後の第一印象をいくつか。

・思ったより小さい

ガーナチョコの箱に感情移入しすぎたのか、実物を見た直後は「小さい」という印象。触ってみても、やはり「案外小さい」という印象。

・フリック入力も問題なくできる

OLYMPUS DIGITAL CAMERAそもそもスマホでの文字入力は極力避ける生活をしているのですが、やはりフリック入力は便利だし、いざというときには頼りたい。画面の大型化で「フリック入力は難しい」というのがもっぱらの前評判でしたが、いざやってみると、けっこう快適。iPhoneの持ち方に少しコツは入りますが、男性としては手はそれほど大きくない私でも、画面の下半分全体には余裕で親指が届きます。簡単に落ちることもなさそうですが、もちろん不安定な場所などでの片手使用には十分気をつけたほうがいいかと思います。私の場合は、つけているケースが適度な滑り止めにもなっています(ケースをつけないままでの片手使用については、やはりお勧めできませんのでご注意ください)。

・Kindleなど、リーダーアプリの使用頻度が増えそう

iPhone 5sを使っていたときは、メールや緊急時の調べ物、音楽再生などを主な目的として携帯していましたが、6 Plus は表示される情報量が飛躍的に増え、文字情報を含めて長時間画面をみる作業もこなせる感じです。昨日から今日と、iBooksやKindle、Readabilityなど、これまでは iPad で主に使用していたアプリの使用感が、6 Plusでもかなりいいな、と思っています。

・128GBのストレージは強力

iPhone 6/6 Plus はiPhoneとして初の128GBのストレージ容量を奢る機種となります。今回、iTunes 経由でとりあえず思いつくまま音楽と動画を手動で転送したところ、まだ残り50GB。これまでの64GB機種では、入れておきたいと思う音楽(動画を除き)を全部入れると容量オーバーになり、ある程度の取捨選択は必要でした。128GBあると、思うまま無作為に音楽を入れ、さらに直近で見たいと思っているドラマや映画など動画を入れても、まだまだ余裕があります。

・持つのに手軽すぎず、かといって億劫にもならない、丁度よい大きさ

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

Spigenのケースが絶妙に守ってくれたおかげで傷はまったくつかなかったのですが、5sのときは何度か落下させました。スマホに限らず、手のひらに余裕で入る大きさのものを手遊びしてしまう癖があって、歩くときでも意味なく手に持って歩いたり、ということがよくありました。5.5インチディスプレイを持つ 6 Plus の場合、さすがにこれを手に持ってプラプラ歩く、ということはしないのではと思います(歩きスマホも当然回避できる!)。手持ちの時間が減ればそれだけ落とす確率も減ることになる。かといってもちろん、操作しにくいようなサイズでは全くない。手軽に操作できる大きさであることは間違いありません。

・思った以上に快適かも

いつも身につけていたいと思う情報、音楽、映像をすべてこの筐体の中に収めて持ち運べる。6/6 Plusが発表された当初は「Plusはないな」と思っていましたが、割とすぐに方針を転換し、予約前日には完全に Plus に腹が決まっていました。結果、非常に満足しています。

とりあえず今日はこのあたりで。

 

 

20. 9月 2014 by zacky1016
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チョコ割りながら「断片化」について思う

先週金曜に予約開始となった iPhone 6/6 Plus。

ワタクシ的結論は、6 Plus 128GB(スペースグレイ)となりました。

久々の黒系。予約前の限られた時間、逡巡する私の目の前にあったのは、未開封のガーナチョコレート・ブラック。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

サイズ感を試すのにちょうどいい縦横比だと方方で噂になってましたので、スーパーで買って眺めて触って決意しました。

いまのiPhone 5sとくらべても一目瞭然の大きいサイズ(ガーナの箱よりは実際は小さく、もちろん薄い)。スマートフォンのサイズとしては今では珍しくはないですが、ずっとiPhoneを使っていた人間からするとこれは、大転換です。あと、チョコの箱をこんだけ長い間握りしめてたのもはじめて。

6 Plus にした理由は、とりあえず新しいから(笑)。それと、もっと知りたいリンゴあれこれ のyucovin さんのこの記事も、ずいぶん参考にさせていただきました。

で、予約から数日経ち、あ、あのチョコ食べよ、と開封してチョコ割って思い出したのが、断片化問題。技術的知識ゼロの文系人間が無謀にもアップルなブログをはじめ、技術系記事にもなんとか対応したいとあくせく記事を書いていたわけですが、初代iPad発表直後から語られ始めた「断片化」の問題についても、今思うといくつか書いていました。アップルの前CEOスティーブ・ジョブズはディスプレイサイズの多様化(=断片化)は避けるべしという主張を展開していましたが、それもこれも消費者、また開発者のためであったということです。

現在までの iOS 製品のディスプレイサイズはiPhone 3/4の3.5インチ、5/5sの4インチ、iPad miniの7.9インチ、iPad/iPad Airの9.7インチの4種類。そこに今回、iPhone 6の4.7インチと 6 Plus の5.5 インチが追加され6種類になってくる。この状況を見て、なんだ、アップルこそ断片化してるぢゃないか、そら見たことか、という反応は、どうも、増えている感じです。

でもね

初代iPhoneから7年、初代iPadから4年が経過したいま、ユーザーも様々なサイズのデバイスをさんざん試し、自分に合ったものを見定める時期に入ってきている。開発者の方々については、もちろん悩ましい問題であることは、この私ですらある程度理解していますが、私の身近にいらっしゃる開発者の方々に聞いても、iOSのほうが扱いやすい、と答える方のほうが圧倒的に多い。

このところ、Androidデバイスの断片化っぷりがとんでもないことになってきているらしいという状況が、ザワザワと見えてきています。

断片化とはつまり多様化なのだから、消費者はいろんな選択肢の中から好きなモノを選べるから、それはいいことなのだという意見も見られたり、それはそれで一理あるとは思います。ただ私のような人間にとっては、選択肢が多い状況はかえって迷惑なんです。そのデバイスを使って、自分がやりたいことをしたいと思っている人間にとっては、法外ではない数種類の選択肢のなかで、使いやすいフォームファクタを選ばせてくれるという状況のほうがすごくありがたい。

Androidひとつとっても、出回る機種は12,000機種近くにのぼる。このインフォグラフィクスを見れば一目瞭然です。モバイルデバイスを使い、自らが属するコミュニティのなかで周りのひとたちと情報をスムーズに共有し、自らが価値のあるものを生み出したいと思うときに、これだけ不確定要素をはらむ確率の高いプラットフォームが有用だと感じられるかと思うと、なかなかむずかしい。

いっぽうで、こうした状況をシンプルに整理し、Androidの断片化はそれほどひどくないよ、という同じGizの記事もありますので、合わせてリンクしておきます。このあたりの事情は本当のところ私にはわからない。ただ、どちらがわかりやすいか、どちらが、自分がやりたいことを素直にやらせてくれそうなのかを端的に示してくれているのか、と問うたときに間違いなく説得力があるのが、アップルのやり方なんだと思います。

デバイスを買い、立ち上げたらすぐに、やりたいことをやれるものであってほしい。

私は、価値創造というのは、こう大雑把に言うのはどうかともおもいますが、理系文系の区別がないところにあると思ってます。というか、理系文系の知が総合された時に、はじめて価値というものは生まれると。アップルの創業にしたって、大雑把な区分をしてしまえば、ふたりのスティーブのうちのウォズニアックが理系、ジョブズが文系の役割を担当していた。

iOSについては今後、ディスプレイサイズも4.7インチ以上の4種類をベースに(今後iPadの大型化があるのなら5種類?)展開されていくことになる。それぞれの機種の人気の有る無しによって将来、淘汰が起こり、新たなフォームファクタが現れてくる。そしてその動きは、技術者による具体的な提案と製品を使う消費者による相互のコミュニケーションにより生まれ、変化すると思っています。

アップルユーザーは、注文が多いです(笑)。でもそうした、世の中の技術製品の開発淘汰のサイクルを考える上で、アップルという会社は、消費者と結構いい関係(アップルストアのジーニアスバーはその象徴だと思いますが)をすでに築いていて、これからもこの関係を軸に、いい製品を作っていってくれるだろうと、勝手に思っています。

17. 9月 2014 by zacky1016
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ジョブズへの、そして我々へのメッセージ

“Wish we could say more.” イベントから2日経ち、明日はいよいよ iPhone 6/6Plus の予約日です。私も近所のショップに行って、予約時間を確認して参りました(笑)。

イベントの余韻に浸りながら、あらためて冒頭に提示された “Perspective” のイメージビデオを見ていました。当日は、ああ、ジョニーのいつもの哲学が語られているなと思っていましたが、あらためてじっくりと見ると、あるメッセージが隠されていることに気が付きました。

それは、故スティーヴ・ジョブズへのメッセージです。以下は “Perspective”に現れた文字の全文と日本語訳です。

******

常にものごとを違った目で見てきた人々よ。
すでにある道ではなく、ビジョンを追う人々よ。
他の人間は新しいものに価値があると考えるが、あなたは、新しいものの中でも実際に大切なものに価値を置く。
他の人間は「新しさ」に惑わされるが、あなたは、その新しい試みの重要性に重きをおく。
ものごとを変える方法が分かる前にすでに、わたしたちがものごとを変えられるということを、あなたは疑わなかった。
そしてわたしたちはそれを成し遂げた。一緒に。
何度も、何度も。
いつも楽観的でいることで、世界は前に進んでいく。
だから、ものごとを違う目で、見続けていこう。
違う方法が、より良い方法が、より大きな方法があることを、常に信じよう。
人間性を高めていく方法を。
障壁は、取り払うんだ。
そして見晴らしを良くしよう。
あなたは、今ある世界とは違うものだ。でも、だから、世界はより良い場所になる。
そして、その「違い」こそが、私たちの中に、変わらず存在しているものなんだ。

Here’s to those who have always seen things differently.
The ones who follow a vision, not a path.
Where others perceive first as valuable, you value the first thing that actually matters.
While others are distracted by the new, you focus on the significance of a whole new take.
Even before you could see how change things, you never doubted we would change things.
And then we did together.
Again, and, again. . .
Relentless optimism is what moves the world forward.
So keep seeing things differently.
Keep trusting there is always another way, a better way, a bigger way.
One that lifts up humanity.
Breaks down our barriers.
And heals the landscape.
You are the difference between the world as it was and the better place it will become.
And different is the one thing about us that will always be the same.

******

アップルのものづくりに関するメッセージは、重要なイベントには時折現れるもので、概ね、アップルのインダストリアル・デザイン担当上級副社長ジョナサン・アイブの哲学を示すものだと考えられます。

“see things differently” といった文言からわかるのは、これはもちろん、あの伝説的なアップルの “Think Different” CMへのオマージュだということです。

最初見た時は、ああ、アイヴらしいな、と、流す感じでみていたんですが、よく見てみると、今回のメッセージで違ったのは、文言のすべてが不特定多数の人間に向けられてはいないということでした。

“you” はもちろん、不特定多数の「あなたがた」を意味しますが、5番目の文のyouだけは「あなたがた」ではなく、「あなた」を意味する。なぜか。5番目と6番目の2文だけ、過去形の動詞が使われています。

「ものごとを変える方法が分かる前にすでに、わたしたちがものごとを変えられるということを、あなたは疑わなかった。そしてわたしたちはそれを成し遂げた。一緒に」

この “you” だけは、ジョブズを意味する。でも、その他の “you” は、このメッセージを聞くわれわれすべてのことを意味しうるし、そうした目で見てみると、われわれを意味する “you” に、ジョブズのことを言っているように見えるものも、ある。

つまり、アップルという会社(もしくはクック、またはアイヴ)は、アップルが「新たな歴史」を刻むと宣言したイベントを象徴するメッセージのなかで、このイベントを見ているすべての人々のなかに、ジョブズその人を見出そうとした。そう思えてしまうトリックなのだと感じました。

実際、スマートフォンにしろ、ウェアラブル端末にしろ、今のアップルは後追いだ、という批評は少なくありません。ただ、一度製品を手にすれば、他のものとはちがうことがたちどころにわかってしまうのが、アップル製品の凄さだと、私は思っています。いろんな情報を得て、似た製品を作ることはできる。でも、それはあくまで似た製品です。

アップルに興味がない人々は、なぜあんなに夢中になるのだろう、と不思議がる。でも、一度でも手に取れば、その理由はすぐにわかる。

今まで私は、ジョブズを、とても遠い存在のように考えていました。でも、このメッセージの、こうした理解の仕方が間違っていないなら、ジョブズはとても近い存在であると思っていいのだ、と感じました。

ストン、と、落ちました(笑)。

apple_Spt2014_perspective

11. 9月 2014 by zacky1016
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ついに出た、”One more thing…”

1984年にはMacintosh、1998年にiMacが発表されたフリント・センターで開かれた “Wish we could say more.” イベント。

今回発表されたのは iPhone 6, iPhone 6 Plus, iOS 8 の正式ローンチ、(Apple) Pay、そして待望の (Apple) Watch と、非常に動きの大きいイベントとなりました。

発表内容の概要は…

iPhone 6は4.7インチ、6 Plusは5.5インチと、ともに5sより画面が大型化。Retinaディスプレイも新たに高解像度化。また筐体もより薄型化、エッジの利いたデザインを排し、陽極酸化アルミ筐体とイオン強化ガラスがシームレスに接合された構造に。ピクセルに至っては 6 が100万画素以上、6 Plus は200万画素以上となり、より多くの情報量を表示。ホーム画面にランドスケープモードも加わる。

iPhone アプリは今や130万以上。A8プロセッサは処理能力が25%アップ、グラフィクスは50%高速化。初代のiPhoneに比べて、処理能力は50倍、グラフィクスは84倍。

さらに最大50%のバッテリ効率アップ。ゲームやフレームレートの高いタスクにも耐えられるA8プロセッサ。The Metal のタイトルがiOS 8に。Health アプリをフィーチャー。またVoice over LTE (VoLTE)をサポート。Wi-Fiは802.11acで、5sの3倍のスピード。iSightカメラは1.5μピクセル、F値2.2、新センサでフォーカスもより早く。プロ仕様のDSLRカメラにしかなかったFocus Pixelを搭載。手ぶれ補正、露光、顔認識も強化。

動画も進化。スローモーションが120 fpsから240 fpsへ。動画撮影時の手ぶれ補正も強化。

iOS 8ではメッセージアプリにに声認識、動画、ロケーション機能を追加。キーボード予測変換機能強化。Healthアプリで健康とエクササイズデータを管理。お気に入りアプリからの通知センター機能拡張。

最高水準レベルで環境にも配慮した製品。
(PRODUCT) REDも含めての純正シリコン、レザーケース。

6は16GBが2年縛りで199ドル、64GBが299ドル、128GBが399ドル。
6 Plusは16GBが299ドル、64GBが399ドル、128GBが499ドル。

ゴールド、シルバー、スペースグレイの3色展開で、9月19日発売。日本含む。予約は12日から。iOS 8は17日から無料ダウンロード。

そして  Watch。これまでで最もパーソナルなデバイス。
マウス、クリックホイール、マルチタッチと、アップルはさまざまなインターフェースを生み出してきたが、今回は「デジタル・クラウン(竜頭)」。なめらかに、正確に、操作をナビゲート。

フレキシブル Retinaを採用。赤外線と可視光LED、フォトセンサ、脈拍センサ搭載。

アピアランスも無数のバリエーションでカスタマイズでき、ステンレス、アルミ、18Kゴールドの合金で作られた筐体。デバイス同士のメッセージ交換機能。 Watch アプリのためのWatch Kit。

使う人のスタイルに合わせた、 Watch、 Watch Sport、 Watch Edition の3バリエーション。iPhoneと連動。価格は349ドルから。発売は来年。

以上が主なところです。

iPhone は大方の予想通り、大型化し、2サイズ展開に。
ウェアラブルウオッチの名前は、iWatch ではなく、 Watch。これからのアップル製品ラインの命名にも影響が出てきそうな感もあります。
そしてその Watch の紹介にはケヴィン・リンチが登場。(初登場じゃないかな)

何より、クックが初めて使った “one more thing”。
昨日、”one more thing” を使わないでよくやってる、というQuartzの記事を紹介したばかりでしたが、この時のために取っといたんですね〜。

昨日の私の記事で予習していた人は、iPhone 6と6 Plus の実物イメージが開始早々10分で登場したからには、もう Watch が発表されるってのは、早々にわかってましたよね〜(って、そんなのだれでも分かるわい)。

で、最後にU2のパフォーマンス。すっかりエスタブリッシュされてしまった(もう随分前にエスタブリッシュされきってますが)彼らの姿を見て、実はすこし、残念に思ってしまいました。大好きなバンドですよ。かっこいいし。でもね。やはりジョブズは音楽へのこだわりがすごかったかなと思います。その点はクックと違う。これは言っても始まらないですけど。

あと、個人的に気になったのは、 Watchの表記。
最初、ローンチビデオに「 WATCH」と出てきて、お、と思ったんですよね。全部大文字。これは新機軸じゃないかと。でもアップルの公式タイムラインを見ると  Watch と書かれてる。特にこだわりがなかったんだなと。

それと マークを使うと、やはり各所で表記がブレる可能性が高い。(追記:その後各所で Apple Watch と当たり前のように表記されています。 とあえて表記した意味はなんだったんだろう)
ただ表記の問題ですが、そういうところへのこだわりが薄れてきてる感じがするのは、すこし心配です。

とはいえ、あいかわらず楽しませてくれるアップルのイベント。
iPhone 6と6 Plusもそうですが、来年の Watch 発売も楽しみです。

クック初の “one more thing” とともに1年以上ぶりに再開したブログ。継続できるようにがんばりまーす。

(イベント直後の投稿のあとすぐに、手違いでブログが表示されなくなっていました。リンクを貼っていただいた方々、紹介いただいた方々、また御覧頂いた方々にお詫び申し上げます)

10. 9月 2014 by zacky1016
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アップルによる最高の製品は、言葉と絵でできている。

なんと1年以上のご無沙汰です。お元気ですか?

今回のイベント、キャッチが “Wish we could say more.”(もっとたくさん話せればいいのに)なんて、ハイコンテクストすぎて、ほんとに期待してしまいますね。

ジョブズの時代から、アップルの真骨頂は製品発表時のキーノート・ステージにあるわけですが、Quartz が過去の例を分析し、そのどこがスバラシイかを分析しています。アップルが生み出した最高のものは、アルミやガラスでできた何かしらのものじゃなく、言葉と絵、つまりキーノート・スピーチだ、というわけです。以下に概要です。

******

「数字」

iTunes Storeに上がっているジョブズ時代を含めてのキーノートのキャストは27。その平均が88分。見た目はほぼ同じ、最小限のスライドにデモ映像、幹部や技術リーダーらによるデザインや製造工程の説明。

「登壇者」

ジョブズがいたときは、彼の独壇場。キーノートならぬ「スティーブノート」と呼ばれる2007年のiPhone発表時には、当時アップルの役員だったGoogle のエリック・シュミット含めて何人かがコメントのために登壇したが、ジョブズは90分以上ステージにいた。その後、プロダクトマーケティングのフィル・シラー、長くジョブズの庇護をうけたが2012年に辞めたスコット・フォーストルら、他の重役が立つ時間が長くなる。

Steve Jobs Apple keynote chart

クックは異なるアプローチをとるが、やり方がスマート。むしろ司会者に徹している。ライバルについてのちょっとしたギャグをおりまぜながら、アップルという会社の最新情報から始めて、その後はシラーにはハードウェア、クレイグ・フェデリギにOSと、手綱を渡すのだ。

Tim Cook Apple keynote time chart
通常クックの登壇時間は20分未満。しかし彼がステージに立たないのは、従業員だけじゃなく、アップルのファンや消費者も含めた、アップル・コミュニティの存在を、見るものに思い出させるため。彼が受け継いだ会社を、いかに彼自身が理解し、大切におもっているかを、分かってもらうためだ。彼の口癖は “only Apple…”。ほかならぬアップルしかできない技を見せつけるときに使う。

「いちばん面白いのは誰?」

観客も重要な要素で、いかに心を掴むかが鍵となる。アップルはドラマ、視覚的ユーモア、内輪のジョークで観客を巻き込む。情報を伝えるのも大事だが、楽しませるステージなのだ。ジョブズがスターバックスに電話をかけたのは、覚えてるよね。今年のWWDCでは5000人の観客が、117分のキーノートで50回以上爆笑した。100回以上、大歓声でステージがストップした。最近ではマイクロソフト、グーグル、アップルも含めての重役たちがからかいの対象になっている。そこで、誰が一番笑いをさそったか調べてみた。クックが予想以上に面白い。フェデリギがその2倍。

The funniest Apple executives chart
このところフェデリギが働き者だ。カリスマも、ユーモアも示せている。最後にはクックも彼をスーパーマンと呼ぶほどだ。今回のイベントでも、働くだろう。時計のジョークも、準備してるかな?

「発表のタイミング」

一番知りたいものについての発表そのものは、端的だ。みんなそれが買いたい、何かを知りたい。そう思わせないといけない。だから背景説明とサスペンスで焦らす。ジョブズは例の “one more thing” で、最後まで取っておいた。クックは、大したものだ。これは使わない。新しいiPhoneがどんなものが知りたいだけなら、45分くらいで来るだろう。でも最近は、早めに出す傾向がある。特に明日はいろいろ発表されるかもしれないしね。

When Apple shows off the new iPhone chart

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さて、みなさん。準備はOK?

09. 9月 2014 by zacky1016
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WWDC 2013、設営開始!

Mashable によりますと、6月10日からサンフランシスコのモスコーニ・センターで開催されるWWDC 2013の準備が始まったようです。

開発者向けのプログラムがメインのイベントではありますが、いち消費者としては、発表予定の新製品が何か、というのも気になるところです。

会場内に貼りだされた巨大バナーには、既出のロゴのまわりにカラフルなスクエア模様がちりばめられています。

さてこれは何を意味するのでしょう。カラバリ展開が予想されている廉価版iPhoneか、はたまた、最近ウワサも下火になっているiWatchなのか、あるいはMacBook Airの新色展開???

わっくわくですね。

2010年には、MacWolrd開催中に運良く訪れることのできたモスコーニ・センター。

そして次の年、製品発表の機会としては、スティーブ・ジョブズが最後に登壇した場所となったモスコーニ。

またチャンスがあったら、行きたいなぁ。

06. 6月 2013 by zacky1016
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WWDCを目前に思う

ずいぶんとごぶさたしております。

目前に控えたWWDCでは、新しいMacが紹介されるのではという噂が出ているようですね。

このところ、いち消費者として、アップル製品とはまったりした付き合い方をしています。

最近思うのは、身の回りにある情報端末に対して、あまり多くを求めなくなった、ということです。

日和ってるのかな、と思う一方、そうでもない気もします。

私にとって最初の「パソコン」となるPower Macintosh 7600/200を買ったのは、もう30歳も目前にした頃。ジョブズがアップルに戻る前の製品です。あの爆弾マークとしょっちゅう取っ組み合いしながらも、文書編集しかできないワープロ専用機しか使っていなかった者としては、「インターネット」が使える「情報端末」の恩恵をずいぶんと感じていたものです。

それ以降数々の情報端末を渡り歩いたわけですが、2008年のMacBook Air発表のとき、アップルとは一蓮托生の運命を感じたのです。フルキーボードを備えた薄型の、実用に耐えるバッテリーを備えたあの姿を一目見て、

「究極のモバイル端末」

そう思いました。同年日本でiPhoneが発売され、スマホ普及のきっかけを作り、そして2010年のiPad発表。ウルトラブック、タブレット、大画面タッチパネルのスマホなど、今、巷に普及している情報端末の先鞭は、アップルによってつけられたものです。

近頃、株価が下がった、アップルは新しい何かを生み出せていない、など、いろいろと言われているようです。

私は、特に2007年からの5年間、アップルは情報技術に「奇跡的な革命」をもたらした、と考えています。

これだけ代謝の激しい時代ですから、常に新しい何かを生み出さなければ、すぐに評価が下がるのはわかります。

でも、この数年間にアップルは、まさに情報技術革命を牽引した。特にヒューマンインターフェースについては、少なく見積もってもあと十数年はこの分野の基本理念であり続けるでしょう。

タブレット端末はタブレット端末として最適化されるときに、最大のメリットをもたらす。モバイルPCも然りです。iPadが登場した当初は、私も様々なハイブリッド端末を夢想しました。でも、今になってはっきりとわかることは、アップルには、「何が売れるか」ではなく、「何を作るべきか」を説明する根拠がある、ということです。奇妙なハイブリッド端末を作らず、タブレット端末をタブレット端末として、モバイルPCをあくまでモバイルPCとして作り続けているのには、理由があるのです。

私は現在、iMac、MacBook Air、MacBook Proを用途に応じて使い分け、iPadも様々な状況に応じて利用しています。

それぞれの製品がそれぞれにブラッシュアップされていくことで、日々の生活が快適になる。

10年後は少し事情が違うかもしれませんが、少なくとも今の私がアップルに求めるものは、そういったことです。

懐かしの…

懐かしの…

 

 

 

01. 6月 2013 by zacky1016
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Jonathan IveがCEOに就くべき?

Forbesの記事 With Apple Profit Falling, Board Should Replace Tim Cook with Jony Ive がちょっとした話題になってるようです。先日行われたアップルの前四半期の決算発表を受けたこの記事(by Peter Cohan)では、アップルがさらなる成長を続けるためには、現CEOであるTim Cookにとって代わり、同社の現インダストリアルデザイン部門上級副社長でありHI部門も統括するJonathan IveがCEO職につくべきだ、というのです。前四半期、アップルの総利益は増えたものの純利益が横ばいであったことを考慮しての見解のようです。

Computerworldはこの記事に対して「アイヴにCEOを任せるのはスティーヴ・ウォズニアックにCEOをやれ、っていうのと同じだ」として「クックは新しいカテゴリ・キラーを創出できていない」「だからデザインを担当するアイヴがやるべきなんだ」というピーター・コーハンの論旨に反論してます。

The Mac Observerも「スティーブ・ジョブズが後継者として選んだ人物なんだから、信頼すべきなんじゃないのか。あと2、3年は見守る必要があるだろう」とForbesの記事にはおかんむりのようです。

ただComputerworldも「クックは新しいカテゴリ・キラーを創出できていない」というコーハンの見解には特に異論はないようですし、Mac Observerも、現状が少々問題だ、という認識は持っているのは明らかです。

個人的には、アップルには小休止が必要なのではないかな、と思ってます。

1984年にコンピューターを「パーソナル」なものとして一般化させる画期的商品を生み出し、2001年に音楽視聴環境に大変革を起こす商品を生み出し、2007年にはタッチスクリーンを備えた携帯電話機能付きインターネット端末で通信業界に革命を起こし、2010年にはそれまでにあらゆる会社がトライして失敗し続けてきたタブレット端末を発売し、現在の「ポストPC」時代の先鞭をつけたのが、アップルです。

特にiPad以降の変化は凄まじいものです。まだ3年ですよ。世の中にとっては、ある種のショック状態が起こっていると見てもいいのではないかと思うぐらいです。つまり、まだまだ社会が現在のメディア環境に起こっている変化についていっていない。その間に、あまたの会社がコピー商品をつくって便乗している。

まあ、わたしは本当の当事者では全然ないので、利益の増減について切羽詰まったところがないのでこういうふうに言えてしまうのはわかってますが、何にしろ、あまりに強く、それも急激に出過ぎると、いろいろと問題は起こるのは当然のことかと思います。

ジョブズがマーケティングの人でありサプライチェーンの人であるクックを後継者に選んだことについては、アップルの価値を普遍化するにふさわしい人物だとジョブズがみなしたからであることは間違いないでしょうし、クックはその仕事をじゅうぶんにやってる、とわたしは思います。大変革が起こったあとに、地ならしをしている。私はそういうふうに見ています。

将来、さらなる価値の創出が必要になったときに、アップルの哲学を継承するアイヴが指揮をとるべき時期が来る、というのもこれは予想されることです。だから、CEO候補としてアイヴの名前があがるということについても、なるほどという気もします。

というか、この純利益の横ばいは、製品の売上が落ちた(日本の一部メディア(追記:だけじゃないですね)はそういうふうにしたい様子ですが)ことではなくて、下請けとか特許の問題とか、別の原因もいろいろと作用しているはずです。

ともあれ大事なのは、アップルが創出してきた価値の意味と歴史を、短期的な利益の増減にとらわれず、記憶し続けておくことです。

 

27. 1月 2013 by zacky1016
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iPad mini =タブレット最強説

見送ろうと思っていたんですけどねぇ・・・。

今回、「Kindleに似ている」というジョン・グルーバーのiPad mini評があって、このあたりどうなのだろう、と気になっていたのが、最終的に購入してしまった理由といえば理由です。(こっそり)Kindle 2とKindle Touchを使っている私ですが、KindleにはKindleなりの独特の質感があると思っています。全然チープではないし、仕上がり感も良い。ただ、それがiPad miniと似ている、という説明には違和感があって、そのまま心斎橋のストアで実機を見たわけです。案の定、違ったのです。ぜんぜん違う。違うじゃないか。

お兄さんに希望のモデルの在庫を尋ねると案の定「残念ながら昨日のうちに・・・」という返答だったので(見送りを決め込んでいた私としては安心して)ストアを後にし、まあ無いだろうと思って念のためビッ◯カ◯ラなんば店のアップルショップへと行きました。店員さんに、

「無いですよね」と余裕で聞くと、「ありますよ」という返事が。

「あと2台です」って。あは。

グルーバーのiPad mini評は、私には十分な釣り効果がありました(笑)。他にも釣られた人がいたのではないかと。

というわけで、1日使ってみました。

最強かもしれません。

確かにRetinaディスプレイに慣れた目で見ると解像度は気になるところなんですが、それは重要な問題ではありません。それを補って余りある、処理の速さと、軽さと、余裕のバッテリーの持ちと、常に側に置いていたいと思わせる絶妙なサイズと質感。

亡きジョブズがDOA(Dead On Arrival)だと酷評しつつ、実のところマーケットは存在するとも認めていた、というこのカテゴリのタブレットですが、英ガーディアンがこの辺り突っ込んだ分析をしています。これによるとNexus 7 や Kindle Fireがジョブズが言っいたように10インチiPadのディスプレイ面積の45%にとどまっているのに対し、対角線が7.85インチのiPad miniがオリジナルiPadのおよそ3分の2の面積を確保しているということなのです。

タッチパネルだけに画面の大きさの違いは重要ですが、これが案外、10インチiPadとの使用感を、なんだかほとんど感じないぐらい、余裕のタッチ操作ができる。

個人的には、近年のアップルは異常なまでにモバイルマシンのバッテリーのスペックに拘りを見せている気がするのですが、最初のタブレットとして7インチを考えるときに、このバッテリーのバランスは当時はまだネックになっていたのではないかと勝手に想像したりしています。

それに2010年という含蓄のある年に成熟したタブレット製品を満を持して出すのであれば、最低でも10インチ程度の大きさは必要だった、というのは、十分あり得る話でもあります(これを以ってアップルのデザインを批判するSamsungの論旨には脱力感しか感じませんが)。

ともあれ、まだ使用2日目のiPad miniですが、これからが楽しみなデバイスです。

なんだかんだ言って、結構すきなMapsアプリ。フォーストールよ、ありがとう。

 

04. 11月 2012 by zacky1016
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